「金運アップの秘訣」とは言っても、風水や運気などのスピリチュアルな話ではありません。
金運がいい人の共通点について、具体的にお話させていただきます。
以下 出典: パンダの温度
金運を上げたかったら、
まずは「お金の性質」を知ることが必要です。
水は、「低いほう」へと流れます。
蝶々は、「花」に集まります。
では、
「お金」は、どこに向かって流れるのでしょうか?
お金は…
「スピード感」のあるほうに流れるのです。
特急電車も、高速道路も、郵便の速達も、値段が高い理由は、単純に「速いから」です。
車も、パソコンも、「速い」ほど高価格で売れます。
子供靴では、「瞬足」が爆発的に売れているし、
JR東海に至っては、運輸収入の90%以上が「新幹線」なのだそうです。
ジェットコースターも、スピード感があるものほど、行列ができています。
また、中国の経済成長は、目を見張るほどの「スピード感」があります。
だから、世界中からお金が集まってくる。
株式市場でも、「スピード感のある会社」は高値で取引されますが、
「動きの少ない会社」には、それほどお金は流れてきません。
このように、「スピード感のあるほうに流れる」のがお金の法則。
つまり、金運をアップしたいのなら、スピードを上げたらいい。
これは、会社、お店、個人…、すべての人が活用できる法則です。
わかりやすい例でいうと…ラーメン屋さん。
行列ができるラーメン屋の「スピード感」はハンパない!
まず「いらっしゃいませ」が、
「ぁらっしゃい!」ですからね。
店員の動きもキビキビしていて、言葉の歯切れもいい。
休みの日には、ライバル店の味を研究し、
一週間もあれば、「新メニュー」を開発しちゃう。
そして、お客さんの反応が悪ければ、とっととヤメてしまうし、
反応が良ければ、定番メニューに加えていく。
何もかも、「スピード感」が物凄いのです。
だから、お客さんが途絶えない。
反対に…
お客の少ないラーメン屋さんは、
店員の動きがドンヨリしていて、
味を研究している様子も感じられません。
すべてが遅いから、当然お金にも恵まれません。
「行列」と言えば…
あのディズニーランドも、すごいスピード感!
毎日数万人の来客をこなしつつ、掃除は完璧。
さらに、新しいイベントを計画し、新しいおみやげを次々と考案し、
アトラクションの新築や改良も、常に行っています。
反対に…「昭和」のまま時間が止まっているような遊園地をときどき見かけますが、
来客数は、やはりそれなり。
価格を下げても、それほどお客は増えません。
スピード感がないと、金運もなくなるのです。
もう少し身近な話に戻しますが…
サラリーマンであれ、自営業であれ、
金運を上げたかったら、「仕事のスピード」を上げていくことが必須。
スピード感のない人からは、ツキもお金も、逃げていきます。
一流ビジネスマンといわれる人や、トップセールスマンなど、
年収2000万・3000万円と稼ぐ人で、仕事の遅い人は一人もいません。
「一体、いつ寝てるの?」というくらい大量の仕事をこなしつつ、しかも、しっかり遊んでいます。
このような「スピード感のある人」のところに、なぜか、お金は集まってくるのです。
金運アップに大切なのは、「能力」よりも「スピード感」なのです。
不思議なことですが…スピードを上げていけば、自分の能力以上のチカラを発揮できます。
スピードが上がると、運勢も上がるからです。
それは、なぜか??
川の上流にいくと、「大きな石」がゴロゴロしていますよね。
あれ、ときどき動くんです。
下流に向かって、ゴロゴロって。
なぜ、転がるのか?
「水のチカラ」で動くわけじゃないんです。
「水のスピード」で動くのです。
鉄砲水のときなどに。
つまり、水の「能力」ではないのです。「スピード」が動かすのです。
スピードがあれば…「水」じゃなくても動くんです。
「土砂」でも、「爆風」でも動くんです。
スピードさえあれば、「焼きそばソース」でもいいのです。
「スピード」が、奇跡を起こすのです。
だから、「さすが」という漢字は、「流石」と書きます。
「あいつ、流石だなぁ」と人から言われるほど、スピードを上げていく。
すると、なぜか奇跡が起こる。
・自分に必要な「人脈」や「情報」が、自然と集まってきたり
・とんとん拍子に出世しちゃったり
・ヘッドハンティングされちゃったり
・銀行が、資金をすんなり貸してくれたり
「勢いのある人」には、不思議と奇跡が起きてくる。
だから、運勢は「勢いで運ぶ」と書くのです。
長い文章になってしまいましたが…
今回の記事で言いたいことは、ただ一つ↓
お金は、「スピード感」が大好き!
「スピード感があるところに流れていく」のが、お金の法則。
金運を上げたかったら、スピードを上げたらいいのです。
また、スピード感のある人は「実力以上の結果」を出すこともできる。
大切なのは、「能力」よりも「スピード」なのです。
そこで、
「スピードを上げるためには、何から始めたらいいの?」
という質問もあると思います。
ぼくのおすすめは…
「スキマ時間に本を読む」こと。
推理小説ではダメですよ。
スピードを上げるなら「ビジネス書」です。
ビジネス書を実践すると、要領が良くなりますからね。
仕事のスピードが、1.5倍、2倍と上がっていくものです。